第435回 霧島里山自然学校 でした!
【オリジナル体験プログラムと教材】
第435回 霧島里山自然学校を開催しました。
土曜コースの今年度最後の活動でした。
- 大豆の脱穀は、少雨のため、めぐり棒や唐箕などでの収穫の方法をご説明。その後、屋根の付いた場所で農園内で栽培してあった、ささげ・小豆・黒小豆などを手作業で脱穀しました。
- 豆腐つくりは、かまどで羽釜の中で生呉(つぶした大豆)を煮て、しぼった汁ににがりを打って固めます。今回はおぼろ豆腐で試食していただきました。
- そばずいつくりは、そば粉をこねて麵状にし、野菜や芋、鶏肉で作った出汁で煮込んでいく料理です。地域ごとにその「だし」が違います。今回は霧島の「鶏とかつおぶし」のだしで作りました。家族ごとにそばを打ち、羽釜で茹でてから、汁に煮込んで出来上がりです。
- 豆腐つくりの時、出たおからを入れた黒糖揚げ菓子、園内のはやとうりの佃煮も、スタッフで作り提供しました。
- 帰りには、昨年コマ打ちしたシイタケ、先月収穫したお米、脱穀した小豆やささげ、おからなどたくさんの秋の味覚をお持ち帰りしていただきました。
参加してくださる皆様は、少々の雨も気にせず、田んぼや畑の「植え方から食べ方まで」を楽しく生き生きと活動してくださいます。
同行の保護者の方々も 、穏やかに子どもさんに接しておられ、子どもさん方も、のびのびと成長されています。