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第449回 霧島里山自然学校 でした!

【オリジナル体験プログラムと教材】
第449回霧島食里山自然学校、9月21日(日)に開催しました!
内容は前日9月20日(土)と同じで、田んぼで成長している米、畑で色とりどりに熟した野菜や豆などをじっくり観察したり、畑で以前植え付けした野菜の収穫しました。

ミニトマトは、真っ赤や黄色に熟れているものを、ちぎり、そのまま味わいます。
完全に熟し甘い果汁が口いっぱいにひろがる様子に、「家では食べないのにもう3個も食べています!」との保護者様のびっくりした声も。
冷蔵庫で冷され薄切りにされたトマトもおいしいと思うのですが、畑の真ん中で太陽に照らされてもう落ちそうになるほど完熟したものも、とってもおいしいです。
また、農園内のアカメガシワを丸太にして、菌を植え付けたのは「きくらげ」もしっかりと姿を現しています。

予め、皆さんでブロックと耐火煉瓦・焼き網の窯を作り、中に農園内にある薪・木の枝・杉の葉などを入れて燃して野外オーブンにします。
その中で、生地から作り伸ばし野菜をトッピングしたピザを焼いていきます。
もちろん「きくらげ」の細切りも入れてみました。

自分で窯から作り、農園内でトッピングを探し、自分でピザを焼くという一連の行動は、「食べる」という人の活動を大きく広げてくれると思っています。
ただ座って料理を待つだけの「食べる」と、自らが調理器具を作り、食材を観察し、収穫し、料理するの「食べる」は、その人の生き方にも関わってくるのではないかと思います。まずは何よりとっても楽しいです。