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第451回 霧島里山自然学校 でした!

【オリジナル体験プログラムと教材】
10月19日(日)第451回 霧島里山自然学(日曜コース)を開催しました。
晴れやかな晴天の中始まった日曜コース。
・霧島食育研究会オリジナルの紙芝居「お米の気持ち」
・餅米の由来、コメの歴史やお餅の由来、ねったぼについてお話
・田んぼでの稲刈り
・お餅つきと、ねったぼつくり

稲刈りでは、夢中になって刈っていく子どもさんと、刈った稲束を藁で縛っている親御さんの連携が素晴らしく、
とてもきれいにウマに稲束がかけられていました。

お餅つきでは、子どもさんがとても大きな声で掛け声をかけてくれたので、大人も頑張ってついていました。
何年も継続して参加してくださっている子どもさんは、軽い杵から年ごとにだんだんと大きく重い杵に代わり、
しっかりお餅をついてくれる様子に、子どもさんの成長を感じます。

お餅つきとねったぼを作ったら、畑のピーマンとだしで使ったかつおぶしやいりこの炒め物・大根おろしや、
山形のお麩入りのさつま汁のお出しして、昼食となりました。
お餅はすごい粘りでよく伸びて、「ねったぼ」はさつまいもがお餅と充分に混ざりとてもなめらかです。
山形庄内の緑色のきな粉をまぶすと、なんとも香ばしくなりました。

閉会式後は、すでに刈ってある稲を足踏み脱穀機で脱穀したり、畑のさつまいも、落花生を収穫していただきました。
大きなさつまいもが収穫できたと、小さなお子さんが見せてくれました。
霧島食育研究会農場(のぼる農園)では、時折、鹿の鳴き声も聞こえ、園内の金木犀も咲き始めています。
一年で一番よい季節だなと思います。