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第312回 かごしま郷土料理マイスター®講座でした!

「みそ味の雑煮」
第312回 かごしま郷土料理マイスター講座を開催しました(12月25日(木)かごしま県民交流センター)
お正月関係のお料理講座の最後は、「みそ味の雑煮」
鶏ガラなどの出汁と、里芋、豆もやし、餅のシンプルな具材に、麦みそと地酒で味をつけます。
実家では、1月2日に食べました。どうも、父が作っていたようです。家族だけで食べる雑煮でした。
今日、ご参加の皆様も各班で協力して楽しく作っていらっしゃいました。
盛り付けも、平皿にとても上手にされていました。

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「みそ味の雑煮」
正月も二日目になると、里芋と豆もやし、もちだけのシンプルな雑煮になります。
お客さん用ではなく、家族だけの正月の食卓にのぼりました。
ダシは鶏ガラでとり、麦みその甘い香りの汁に、鶏の旨みや脂が染み出し、一層よいコクとなります。
里芋は親芋の周りに小芋が付くところから、「子孫繁栄」の願いが込められています。
丸ごと下茹でし、すっと箸が通るくらいに柔らかくしてから汁で煮込みます。
大きな里芋ともちでおなか一杯になります。

材料と作り方(4人分)
鶏ガラ 200g 
鶏手羽先 1本
水 5カップ(1リットル)
麦みそ 80g
酒 大さじ1
里芋 大4個(600g)
豆もやし 100g
もち 4個
① 鶏ガラはざるに入れ、上から熱湯をかけて流水で洗う。手羽先と共に鍋に入れて水1リットルを加え、はじめ強火その後沸騰が続く程度の火力で約30分煮る。
② ①をざるでこし、水を足して1リットルにする。
③ 里芋は皮をむき、竹串がすっと通るくらいまで丸ごとゆでる。
④ 豆もやしは根を落とす。もちは焼く。
⑤ ②に麦みその半量を溶き入れ、③の里芋を入れて5.6分煮る。④の豆もやしも加える。
⑥ ⑤に残りの麦みそと酒を入れ味見し、味を調え、椀に里芋、焼いた餅、豆もやしの順に盛り、汁を注ぐ。
※鶏ガラがない場合は、手羽先を4本使用する。