新着情報

第216回「霧島たべもの伝承塾」でした!

第216回「霧島たべもの伝承塾」を開催しました。
今回の献立は
「げたんは」
「鮎めし」
「高菜と砂ずりのお焼き」
「あんみつ」
今回は郷土料理の再現とアレンジの献立がそれぞれ、ひとつづつ。

再現は「げたんは」
霧島市横川町のある山ケ野金山が由来とされる「げたんは」。
この地は、300年の歴史をもち、昭和28年に幕を閉じるまで、全国6位の採掘量を誇る国内屈指の金山でした。
今は、ひっそりと谷間にまるで桃源郷のようにたたずむ集落は、私の大好きな場所です。
採掘が盛んな時代には、物資が豊富に運び込まれ、黒糖もふんだんにあった事より、
この地で「げたんは」が作られ始め、その後時を経て
横川駅周辺の菓子屋で作られるようになったのではないかと言われています。
今から20数年前、その「げたんは」を再現する取組が行われ、その際再現されたレシピでお伝えしました。
市販の「げたんは」とはかなり違い、日持ちのするしっかりとした食感です。

そしてアレンジは「高菜と砂ずりのお焼き」
昔よりの家庭のおやつ、小麦粉に水を加え焼いた「やっだご」。
そこにカボチャやサツマイモなど加えて焼いていたという聞き取りをもとに、
中力粉の生地に、古高菜の油いためと砂ずりを甘辛く味付けしたものを包んで、蒸してから焼いてみました。
焼くことで香ばしく冷めてもとてもおいしく食べることができます。

「鮎めし」は表面を焼いた鮎を炊き込んでから、身をほぐして混ぜ込みます。
山椒の木の芽を添えて、この季節のごちそうです。
また、寒天と白玉、黒蜜を作り「あんみつ」も作ってみました!
受講者の皆様との試食の時間もとても和やかで、「おいしい!!」のお声が飛び交う楽しい時間でした。

次回は、9月29日(予定)、落花生と梅の冷や汁、冬瓜と鶏の煮物 他3品の予定です。