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「あくまき」100年フードに認定されました

今朝の南日本新聞8面に掲載されておりますが、
文化庁の新制度「100年フード」に、「壺つくり黒酢」と「あくまき」が認定されました。

「あくまき」は、霧島食育研究会が推薦応募しておりました。
1団体で1つの食しか応募できないので、いろいろ考えましたが、
鹿児島霧島の地に長く深く根差し、親しまれ愛されている「あくまき」に決め、応募した次第です。

「あくまき」には、米どころではなかった鹿児島の、
食べものを大切にし、工夫し、食べる人のことを思う心がつまっていると思います。
食文化を伝えつなぐためには、あの手この手で、まずは、食べる、話題にする、作る、
そして、今に暮らしにあった作り方も工夫することも大切だと思います。

霧島市福山の「壺つくり黒酢」も認定され、うれしいです。
鹿児島には、まだまだまだ多くの、風土暮らし・人に根差した食文化があります。
この制度が今後継続されるのであれば、
多くの団体の皆様が、一つでも多くの食を応募されることを願っております。

https://foodculture2021.go.jp/jirei/