ゆっくり作る味噌の会~1日目
~ゆっくり作る味噌の会~ 研修のお受入れ
霧島産の大豆と麦を使って、麹作りから味噌を仕込みたいというご希望があり、2日間にわたるみそ仕込み講座を行いました。
霧島産の大豆と麦でつくりました。今回は、麦に米も混ぜて麹をつけます。
1日めは、前日浸漬しておいた麦を、かまどにかけた蒸籠で蒸します。
2段重ねにした上段より蒸気が上がり始めて75分で、麦はふっくらもっちりとなりました。
台の上に広げ、40度になるのを待って種麹を混ぜ込んでいきます。
予めボウルの中でお茶わん一杯分の麦と種麹をまぜてから、全体にひろげ、すり合わせるように均一に混ぜます。
これを未使用の麦袋に入れ、参加者様のご自宅で管理します。
夕方、大豆を浸漬します。
掛けてある布は、霧島食育研究会の園内にある植物を使い染めたもの。
みずひき、しゅろ、あかしそ、みがしきなど。
いつも通ってくださる方の手作りです。
昼食は、たらのめ、園内のせり、しいたけの天ぷらに、煮込みうどんなど。
おやつは、よもぎだんご。
ゆっくりなのが、気持ちいいです。
明日は、大豆を蒸して、臼でつぶします。