第240回 かごしま郷土料理マイスター講座でした
今日は第240回かごしま郷土料理マイスター講座でした。
メニューは、いなり寿司、イリコとにらのかき揚げ、炒り大豆入りのなます、かるかん、じゃんぼもち。
新メニューが入っています。
この講座は、基本的には36回で約150の鹿児島県内の郷土料理を学ぶことができるような仕組みです。
しかし感染予防策で、作った料理をもちかえりしているので、魚料理(さしみなど)ができない現状があります。
そのため、新しいメニューを入れながら運営しています。
今回の新メニューは「いりことニラのかき揚げ」と「炒り大豆いりのなます」です。
かき揚げは「いりことニラ」という何とも普段使いの食材ですが、卵を加えた衣で混ぜ合わせ、がねのようにカラリと揚げます。
イリコの旨みとニラの風味が、不思議によく合って、くせになる味わいです。
霧島市横川町在住の80代の女性に教わりました。
その方のお母さんのお料理です。
なますも「炒り大豆」を入れることで、香ばしさと食感の楽しいおかずになります。
大豆は30分くらい乾煎りし、口に含んでみて「カリッ」とするのを確認してからダイコン・ニンジンのせん切りと合わせます。
霧島市霧島在住の女性のおばあちゃんの手料理です。