第398・399回霧島里山自然学校 でした!
【オリジナル体験プログラムと教材】
6月18日(土)と19日(日)は霧島里山自然学校でした!!
18年目の講座ですが、今回は第398回目と399回目です。
4月から11月まで続くこの学校の今月のテーマは
「たんぼとごはん」です。
今回はお米の妖精「こめたん」と共に、活動をまとめてみました。
まずは、「お米と私たちの暮らし」のお話。
お米はどこで作られ始め、日本にはいつ来たのか、
各地に作られているのは、そこで作りやすく美味しいお米であること、
お米は人だけでなく神様と一緒に作るという思いが「花見」「さのぼり」に残されていることなど、
紙芝居や「こめたん」でお話ししました。
そして、昨年の講座で収穫したお米をしかけた羽釜を見てもらって、火をつけます。
今回炊いたお米は2升。2升は3キロです。
田んぼでは、半分に手と田植え機の両方を使ってお米を植えました。
その後は田んぼで、そり遊びなど。
子どもさんが二人で「せーの」で、ぼちゃんと田んぼに飛び込むだけで、楽しい遊びになるようで大笑いしながらの楽しい時間でした。
休憩のあとは、羽釜ご飯の出来上がりを見て、大きなおにぎり作り。
カツオブシで作った佃煮をのせて、羽釜のおこげも適度に入ります。
豚汁や「いりことニラのかき揚げ」もお出しし、皆さん、「おいしい」「おいしい」と言ってくださり、とても嬉しかったです。
豚汁の麦みそは、4月のこの講座で仕込んだ手前味噌です。
そして、今回の「秘密のおやつ」は、園内の「びわ」と「フルーツ寒天」。
閉会式のあとも、園内の栗の木のブランコ乗りや梅の収穫もされて、思い思いにゆっくり過ごされていました。
梅雨時期なので、雨が降って当たり前なのですが、両日とも「降らず照らず」で活動しやすい天候だったのも助かりました。
来月は、大豆の種まきと青竹のそうめん流しです。