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鹿児島の子どもさん向けオンライン郷土料理教室でした

9月25日(日)鹿児島の子どもさん向けオンライン郷土料理教室を開催しました!!
千葉しのぶ鹿児島食文化スタジオのキッチンと子どもさんの各家庭を結び、
「鹿児島の食文化」講義と「豚みそ」の実習を行いました。
この事業は文化庁からの委託事業です。
参加者受付から、事前準備も含め、オンライン運営をNPO法人ポラーノ・ポラーリ様にお願いしました。

それぞれのご家庭では、材料と道具をそろえ、エプロンを付けて、準備万端整えてくださり講座がスタートしました。
あらかじめ、参加方法やテキストを送付し、必要な食材・器具をお知らせしていたので、とてもスムーズに始められたと思います。
何よりご参加してくださったご家族のご協力のおかげです。

はじめにパワーポイントを使用し、鹿児島の食文化の流れや特徴をお話し、
「食文化クイズ」で、ある郷土料理のシルエットクイズや料理名の由来などを考えていただきました。
その後は、豚肉のゴロゴロ入った「豚みそ」のデモンストレーション。
まな板・包丁の使い方、食材を切り方(薄切り・みじん切り・角切り)をお伝えし、フライパンで炒めていきます。
対面だと実は見にくい、ショウガのみじん切りなどの手元も、しっかりアップで撮影してくださったので、
みじん切りに行きつくまでの経過(薄切り→千切り→みじん切り)も順を追ってしっかりお伝えできました。

デモが終了したら、いよいよ、子どもさん方の調理です。
子どもさんの手元や、炒めるフライパンの様子もよくわかりましたので、仕上がりの状態をこちらでも確認できました。
すべての参加者の皆さんの豚みそが出来上がり、出来立てをご飯に乗せて、みんなで「いただきます!」と一斉に試食。
最後に紙に感想を書いてもらいました。
「今までの豚みそで一番おいしかった」「おいしくてうれしかった」「みんなと作れてうれしかった」など、
とてもうれしい声がいっぱいでした。

終了後のアンケートの結果です。
・参加して・・・とてもよかった(100%)
・参加して学んだことは役にたてそうか・・・とても役にたちそう(100%)
・参加して学んだことを今後も続けていきたいか・・・続けたい90%、たまににしたい(10%)
・今までご飯のおともはふりかけでしたが、手作りの豚みそが食べられるので、おかわりが楽しみ(小5)
・ごはんのおかずの中でいちばんおいしいとおもった(小2)
・みんなのやくにたつすてきなひとになりたい(小1)
・おいしい料理を作れたから役に立ちそう。これからは一人で作れる(小4)
・いままでたべた豚みその中で一番おいしかった。ニンジンやゴボウも試してみようと思います(保護者)
・鹿児島という地域に伝わるお料理があること、昔から伝わっているレシピを学ぶことで、体も心も健康になれると思いました(保護者)