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第400回霧島里山自然学校 でした!

【オリジナル体験プログラムと教材】
第400回 霧島里山自然学校
19年の霧島食育研究会の活動で、2年目から始めた「田んぼや畑の活動」。
今日で、ちょうど400回でした。

6月に植えた稲の稲刈り。
はじめに、「お米のこころ」と題したオリジナル紙芝居を披露し、田んぼのまえで、「1こ」のおにぎり(ごはん1杯分)が何粒のお米でできているか、想像してもらいます。
そして、1株の稲のコメの数も数えます。そうすると1個のおにぎりが何株からできているかわかります。
さらに、1年に食べるご飯が何株のお米からできているかがわかり、その株数をテープで囲ってみます。
それで、1年に食べるお米を作る田んぼの広さが分かります。
つまり、自分が食べるお米は、自分の身近な場所でできたお米を買い続けることで、この広さの田んぼを守ることができるわけです。毎年、この学び・気づき・伝えのためにお米を作っているように思います。

足ふみ脱穀機や唐箕も体験。
お餅をつき、ねったぼにもしました。
春に仕込んだ麦みそを使った豚汁と、園内の鶏が生んだ卵でゆでたまご。
1年で一番よい季節の一日を農園で過ごしました。