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3月12日開催の第18回「霧島・食の文化祭」⑦

3月12日(日)第18回「霧島・食の文化祭」に向けて、県内外各地から、行きますよ!とのお声をいただいています!

メインの取り組みは「家庭料理大集合」
「日常の暮らしの中に食文化がある!」を 霧島なりに、持ち寄られた料理の数々で表現します。

今回のテーマは、「100年先に伝えたい100の100年レシピ」
これは、抽象的に言っているのではなく、こんな考えから。
ある人が50代だとして、その祖父母に教わった料理があり、それを、その人の孫に伝えたとしたら、確実に100年以上にわたり作り続けられた料理、つまり「100年レシピ」です。
そして、孫が、その100年レシピをさらにその孫に伝えたとしたら、100年先に伝わるのです。
「伝えたい」と思うなら、「作って」「食べて」「お話」することが大事。
「おいしかった」「楽しかった」という思いを共有し続けることが、「食べて生きてゆく」人の暮らしの喜びにもなるのではないかと思います。

今回の家庭料理大集合には、こんな料理の数々も展示されます。
霧島だけでなく、日ごろから霧島食育研究会にお心を寄せてくださっている方々によって「南薩の食文化」「徳之島の食文化」のコーナーもあります。
そして、ずっと支えてくださった伊地知智利子さんに教わった料理も、伊地知さんを大好きだった方々により展示されます。

写真は過去の家庭料理大集合。


第18回「霧島・食の文化祭」は、こんな感じです!(2/27更新☆)
日時:3月12日(日)10時~15時
場所:霧島保健福祉センター
(鹿児島県霧島市霧島田口500)
18回目で、初めての春の開催です!
「日々の暮らしの食」を霧島食育研究会の視点で切り取ったたくさんの「食の形」と「思い」。わくわくな展示やワークショップが目白押しです!
たぶん、こんな食の見せ方群は、どこにもないはず!ぜひ、霧島においで下さい!!
開会式から面白いです!
5人の方々に「食の文化祭と私」と題し、120秒のコメントをいただきます!

例えば、家庭料理大集合もこんな感じ。
① 各地の雑煮と正月料理
② 各地のずし
③ いろいろなガネ
④ サツマイモ料理
⑤ おかずみそ
⑥ ばあちゃんのちゃぶ台
⑦ 3月5月の節句
⑧ 郷土菓子
⑨ 庭先のレシピ
⑩ 家にあるお手製保存食
⑪ 戦中戦後の食
⑫ 地魚料理
⑬ 南薩の食文化
⑭ 徳之島の食文化 
⑮ 伊地知さんに教わった料理
⑯ 男性料理教室の料理
⑰ 大好きな家庭料理

その他の展示やワークショップも。

  • 東川隆太郎ミニ鹿児島採集録「県内各地のパン袋・はし袋」
  • 森千鶴子さんの新聞バックワークショップ「新聞バッグを折ってみよう!」
  • 鹿児島の郷土料理ミニチュア展(もこずるーむ)
  • 野外で作る簡単ピザ窯(霧島食育サポータークラブ)
  • 写真で家庭料理大集合
  • 霧島ガストロノミー ブース
  • ばあちゃん直伝新聞紙活用術
  • 郷土料理の食材染め物
  • 大事にしている台所道具&昔懐かしレトロ食器
  • たべもの手芸
  • 水引でつくる箸置きワークショップ(tsumugibito〜紬人〜水引で作ったミニしめ縄の箸置きのワークショップ)
  • みそ玉ワークショップ(とっておき屋 coto coto「ミネラルたっぷりのみそ玉を作ろう」)
  • もちつきとねったぼの実演(ふるまい)
  • 紙しばい
  • 霧島里山自然学校ブース「石臼できな粉つくり」
  • 鹿児島の郷土料理レシピ集の展示と販売
  • 100年レシピ動画「あくまき物語」「落花生物語」「サツマイモ物語」の上映
  • 「そばずい」「おこわ」「がね」の提供(有料)