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麦みそしこみ講座

麦みそしこみ講座でした。
霧島産大豆(フクユタカ)・二条大麦(ともにマルマメン工房)、錦の塩でつくる、みそ仕込み講座です。

5人で50キロ仕込みます。
使用量は、麦20キロ、大豆7キロ、塩5キロ、種麹5袋。

真っ青な空に、鮮やかな様々な緑の木々や草。ゆるやかな風に揺れる草木染の布。
1年で一番心地よく過ごしやすいこの季節の定番行事です。

前日浸漬していた大豆と麦は、それぞれ、薪を燃したかまどで蒸していきます。
蒸した大豆は臼と杵でつぶして塩を混ぜておきます。
その後、麦を蒸し、種麹をつけ、よくもみ込みます。

それを、それぞれの自宅に持ち帰り、麹を生やしてはほぐしをくり返し、2日後に、大豆と混ぜ容器に仕込みます。
大豆を蒸している間に、園内の茶葉・柿の葉・琵琶の葉を摘んで、釜炒りにし「茶ベロ」に乗せて乾燥させてみました。
出来立てをやかんで煮だしてみましたが、素朴で優しく甘みのある釜炒り茶になりました。

緑に囲まれながら食べる、混ぜずしとそうめん汁のお昼ご飯はまさに至福の一食でした。
明日、明後日と、自宅で麹のお世話です!