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「昔ながらの麦みそ仕込み講座」その後のようす

みそ仕込み講座の後の2日間は、それぞれの家で麹の管理をしていただきました。
昨日は、麹の付き具合を、ラインで写真や動画をやり取りしながらサポートさせていただきました。

今日は、午前中、各ご家庭で、麹をほぐして、あらかじめ蒸してつぶして塩を混ぜておいた大豆を混ぜ込んでいただきました。
混ぜ込む塩の量は全体の10%で、さらに約1%の塩を、仕込んだ上にふたをするようにかぶせます。
蒸して種麹をつけた麦麹が完成する2日目にどのくらいの分量になるかで、塩の分量が変わるのですが、今回は大麦は蒸して約1.8倍になり、麹をつけることで2日後に重量の約20%の水分が蒸発しました。

結果として、乾燥大麦の約1.5倍の麦麹を作ることができました(乾燥大麦20キロ→麦麹30キロ)
大豆は乾大豆が7キロで、蒸して約15キロ。塩は5.5キロ。作業する際の損失も少しあり、今回は約50キロの仕込みとなりました。
写真は、各参加者様のご自宅での仕込み終了の様子です。