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第191回「霧島たべもの伝承塾」でした!

第191回「霧島たべもの伝承塾」を開催しました。
メインは「梅干しと落花生・ごまの冷や汁」と「田植え団子」です。

冷や汁は霧島では「ひやずい」といって、家にあるごまやイリコなどをすり鉢で擦って、冷めたみそ汁などを混ぜて作っていたと聞きます。
今回は、梅干しと落花生を加えて、麦みそとすり合わせ、冷たい水を注いで作りました。
生豆腐やしそ、みょうがなども入れています。麦ごはんにジャブジャブかけていただきました。
落花生の香ばしさ、梅干しの酸味がとても効いて、暑い夏にぴったりの献立です。

田植えだんごは、サツマイモともち米の生地にあんこを包んで竹の皮に形よくつつみ蒸すおやつです。
田植えのころは、若嫁さんが作り近所の手伝いの人にもふるまったそうです。
団子の仕上がりが「料理上手かどうか」の基準にもなったそうで、作る時はとても不安だったという話も聞きました。

そのほかに、「油みそ」「ニガウリの佃煮風」「かからん団子」「トマトの砂糖かけ」「赤しそジュース」も作りました。
肉魚は使っていませんが、今の季節の食材「あったもん」で、いろいろな味と色合いが並びました。
ご参加くださった皆様もとても喜んでくださって、うれしい時間でした!。

次回は、7月30日です。
霧島公民館(第192回 霧島たべもの伝承塾)メニューは、
「落花生豆腐」「落花生入り丸ぼうろ」「さつまいものくっかけ」「ミニトマトのシロップ漬け」などです。
どなたでも(もちろん霧島市外、鹿児島県外のかたでも)ご参加できます。
ご連絡・お申し込み:お名前 〒ご住所 電話ご記載の上、メッセージこちらからお願いいたします。