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研修お受け入れでした

研修のお受入れでした。
主催はみどりの食料システム戦略推進鹿児島連絡会議
九州農政局鹿児島県拠点様が事務局になられています。

「環境にやさしい農業体験、食育セミナー」の運営を依頼してくださり、
「田んぼと畑のお話」「田畑の観察」「大豆の種まき」「畑にあるものの収穫」「ピザ作り」「里山575」という流れで研修を実施しました。
県内各地より親子さん方がお集まりくださり、暑い中でも時折流れる涼やかな風、あちこちより聞こえてくるいろいろな鳥の声など、
里山の魅力をたっぷり感じつつ、楽しんでくださった時間となりました。

この研修のお受入れで、新しい体験メニューも増やすことができました。
ひとつは「米粉で作るピザ」、鹿児島の米粉を使い、生地を作ります。
加える水の量がポイントで、もちもちの生地を作ることができました。
トマトソースの代わりに豚みそとシソなどを塗ってみましたが、とてもおいしかったです。

もう一つは「里山575」。
最後の感想をお願いするときに、発言がなかなか引き出せないことがあるので、全員の皆様が、発言しやすく感想をいただけるようにと、
今回の体験を俳句にしていただきました。
写真は撮れなかったのですが、皆さん、ご家族で一句を考えてくださいました。

今回のテーマは、私たちの暮らしの中では「自分の身近な食べ物に興味を持って、できるだけその食べ物を選んで食べていこう」という事。
「できるだけ」がとても大事で、
「食べものが生まれるためには、水や土、風の力と人の力が合わさってこそできていく」
「その命の源に触れてほしい」
「大切に食べていこう」という事かなと思います。

「田んぼと畑のお話」では、「米」と「大豆」「身近な食べ物を食べることの意味」という内容でお話させていただきました。
大体こんな感じです。
・お米は900種類ある
・お米の品種にある「ゆめ〇〇」
・お米を作り続けて国になった
・神様と一緒につくるお米
・大豆からできているもの
・大豆の「大」は「大切で大いなる」
・今日食べるピザには身近な食べ物を使っている
・霧島産の小麦粉、鹿児島の米粉を使うと
・ピザの食料自給率は85%
・できるだけ身近なところでできた食べ物を選ぼう
・自分と子ども・孫に食べ物をつないでいくために