第285回 かごしま郷土料理マイスター®講座でした
第285回かごしま郷土料理マイスター®講座を開催しました。
つけあげ、干しシイタケとかつおぶしのめんつゆ、ニガウリの卵とじ、えのき茸の醤油煮、淡雪かんです。
今回のつけ揚げは「しいら」を使いました。
あじ、いわし、トビウオ、きびなごなどいろいろな魚で作ります。
「つけあげ」は他県では「さつま揚げ」と呼ばれます。
沖縄料理の「チキアギー」が原型で、伝来の際、呼び名が変化したとも言われています。
魚のすり身にサツマイモでんぷんや豆腐などを加え、油で揚げたものです。
使う魚は様々で、食感も弾力のあるもの、フワッとしているものなど作り手により違ってきます。
地酒といわれる鹿児島独特の灰持酒(あくもちざけ)や砂糖で、甘さをきかせるのが特徴です。