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第287回 かごしま郷土料理マイスター®講座でした

第287回 かごしま郷土料理マイスター講座を開催しました。
今回のテーマは「鹿児島の夏野菜と郷土料理」
・落花生と梅干しの冷汁
・へちまとニガウリ・なす・押し大豆のみそ炒め
・といもがらときゅうり・きくらげのごま酢あえ
・ニガウリの佃煮
・鶏手羽の酢醬油煮
・寒さらし粉の団子

冷や汁は、鹿児島の各地でも普段の夏の食卓に多く登場していたようで、
農山漁村文化協会の「聞き書き 鹿児島の食事」にも、何種類も掲載されています。
海の近くには海の冷や汁、山には山の冷や汁があり、今回は山の冷や汁です。
イリコ・落花生・ごまを乾煎りし、すり鉢でよくすり合わせ、そこに、梅干しとむぎみそを合わせます。
これが「冷や汁のもと」になって、食べる直前に冷水(昔は井戸水)で溶き、キュウリやシソ、手で崩した豆腐を加えます。