第432回 霧島里山自然学校 でした!
【オリジナル体験プログラムと教材】
第432回 霧島里山自然学校を開催しました。
今回は「大豆やそばなど畑の観察」「秋の里山宝さがし」「簡易オーブン作りと地粉ピザつくり」です。
先月種まきしたそばは、白い花を咲かせています。
大豆・さつまいもは、とても残念なことに、鹿の食害にあってしまいました。
耐火煉瓦やブロックなどで積み木のように簡易オーブンを組み立てて、薪を炊き温度を上げます。
霧島産の地粉でピザの生地を作り発酵させている間に、なす・ピーマン・バジルなどを収穫します。
約2倍に膨らんだ生地を伸ばして、夏野菜やバジルなどをのせて、オーブンで焼いていきます。
最初は2分くらい、段々時間をかけていきます。1基で約10枚は焼けます。
およそ2時間半で、窯を作り始めるところから、ピザを食べ終えるまで。
「本当にできますか?」多くの方は、半信半疑ですが、
実際にやってみると、とても手軽で、楽しく、多くの気づきがあることがわかります。
調理して食べる、ということだけでなく、
「火をおこすために必要なもの」「輻射熱を利用する」「道具に頼らず手を使う」
「おいしい味の組み合わせを考える」「においや音を頼りにする」など、感性をフルに活用していきます。
味つけも、味噌や季節によっては、木の芽、よもぎ、のびるなど
「有るものを工夫して」作ると、一人一人のオリジナルになり、そこが醍醐味となります。