「いっかけ」「そばずい」を提供します
12月1日(日)
第19回「霧島・食の文化祭」で失われつつある郷土料理「いっかけ」と「そばずい」を提供します(有料)
11時からの提供で、開会式後に食券を販売する予定です。
「いっかけ」は、鹿児島県本土の「鶏の汁かけ飯」です。
霧島市国分出身の方に作り方を教わりました。各家の自家製醤油と砂糖で甘辛く味付けしたそうです。
集落の神事として国分上井地区の神社に伝わる「牛の砂かけ」の後、祭りのあがりの際、ふるまわれた料理だそうです。
甘からい汁がご飯にしみこんで、後を引くおいしさです。
「そばずい」は、そば雑炊の意味。そばの麵にたくさんの具材を加え増量させたものです。
大根や人参など手に入りやすい食材をたっぷりと使い、そばは下茹でせずに直接煮込んでいきます。
具材の野菜や鶏を菜種油で炒めてから煮込むと、さらに風味が増します。
第19回「霧島・食の文化祭」
2024年 12月1日(日)10時~15時
霧島公民館(旧:霧島保健福祉センター,鹿児島県霧島市霧島田口500)
テーマ
「食とことば そして よみがえりレシピ」
霧島の先人は「どんなことば」で食を作り、食べさせ、食べてきたのでしょうか。
そして、私たちはどのように伝えていくのでしょうか。
霧島の食文化・思いを「ことば」に着目して展示し、解説します。
さらに、失われつつある霧島の郷土料理を試食や展示でよみがえらせます。
食卓で伝えたいことば
世紀を超えこの地に残したい「よみがえりレシピ」の試食「いっかけ」「そばずい」など
- 家庭料理大集合
- 忘れてはならぬ時代と食「戦争の中で何を食べていたか」
- 郷土料理の「オノマトペ」
- 食とはかる「はかり方のワークショップ」
- 県内各地の「南北600キロ」の食の展示・解説
- 野外で作る 簡単ピザ窯展示と解説
- 写真で家庭料理大集合
- 郷土料理の素材で 染め物Tシャツ展示と解説
- 昔懐かしレトロ食器
- 廃油せっけんワークショップ
- もちつきとねったぼの実演(ふるまい)
- 「石臼できなこつくり」
- たべもの紙芝居
- 水引きで作る はしおきワークショップ
- たべもの本屋さん
- パソコンで郷土料理クイズ
- 箸使いや食器並べ ワークショップ
- みそ玉 ワークショップ
- その他 食や食文化のワークショップ など
主催:NPO法人霧島食育研究会
後援:鹿児島県 霧島市
問い合わせ:090-4982-8898(NPO法人霧島食育研究会)
参加費無料,参加予約不要
ねったぼ、きいこん、いっかけ、ひやじる、いとうり、よごし、おかべ、つが、ごて、せん、つあんんつあん、だっきしょ、くっかけ、かいのこじる、はなつまんだご、がね、みそがね、かっそま、はったいこ、いおんでんがく、あわんなっと、そまげ、といのずし、ゆべし、おとしいれ、そばずい、ななとこいずし、やっだご、げたんは、よごし、せしから、こがやき、けいはん、おつい、つけあげ、もんこんなます、ふっのだご、すもじ、かねんすい、ちゃぶし、でめだけ、どうしばん、かつおのびんた、しゅんかん、あくまき、じゃんぼ、だっきょ、けせん、かからん、かっぱやき、くさっな、ふっかん、ひら、かしゃにぎり、にがごい、といもがら、いもころばかし、きらす、おやし、とっかさ