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第299回 かごしま郷土料理マイスター®講座でした

第299回かごしま郷土料理マイスター講座を開催しました。
会場はかごしま県民交流センター東棟5階です。

「鹿児島の肉食」をテーマに少しお話させていただき、実習では以下の調理実習を行いました。
・いっかけ(本土の鶏の汁かけめし)
・豚軟骨と大根の味噌煮
・菜の花の白和え
・黒糖かりんとう
・大根のウコン漬け
・大根の皮の即席漬け

「いっかけ」は、鹿児島県本土の「鶏の汁かけ飯」です。
霧島市国分出身の方に作り方を教わりました。各家の自家製醤油と砂糖で甘辛く味付けしたそうです。
集落の神事として国分上井地区の神社に伝わる「牛の砂かけ」の後、祭りのあがりの際、ふるまわれた料理だそうです。
甘からい汁がご飯にしみこんで、後を引くおいしさです。

「豚軟骨と大根の味噌煮」には、霧島食育研究会で仕込んだ「むぎみそ」を使用。
まさに「手前みそ」ではありますが、キビ糖と共に煮込んだ大根や軟骨にじゅわ~と染み大変おいしかったです。

今回で299回、12年目の講座です。
次回は300回。3月13日実施です。