5/20「霧島食べもの伝承塾」参加者募集!

募集開始します!!
第405回「霧島たべもの伝承塾」
どなたでもご参加できる単発の講座です!
5月20日(火)10時~13時
霧島公民館調理室
4000円 先着10名
霧島100年レシピ
・隼人町浜の市の郷土菓子「ふっかん」
・霧島の「ひら」(塩さばと野菜の煮しめ)
・ほかに、高菜と鶏砂肝のお焼きなどを作ります。
「ふっかん」「ひら」など、今では聞くことのない名前の料理です。
「ふっかん」は「福羹」。
もともと琉球との交易で黒糖が入手し易かったこの隼人町浜の市で密かに作られていた名も無き菓子だったそうです。
ある時、富隈城のお殿様に献上すると大変喜ばれ、地元住民にも広げよといわれ「福の羹(羊羹)=ふっかん」となり、
その後田植え等の茶菓として各家で作られるようになったと聞きました。
「ひら」は、全国各地にその名前の煮しめが残っています。
名前の由来は、一汁三菜の基となった本膳料理の煮物を指します。
霧島では「塩サバの入った煮しめ」です。
今では一般的に使われなくなったこの言葉が、各地で特定の料理として根着いていることがとても興味深いなと思います。
講師:千葉しのぶ
会場:霧島公民館(霧島市霧島田口500)
持参:エプロン・マスク・筆記用具
ご希望の方がいらっしゃいましたら、お名前お電話ご記載の上、メッセージこちらからご連絡ください。