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第441回 霧島里山自然学校 でした!

【オリジナル体験プログラムと教材】
5月25日(日)第441回 霧島里山自然学校を開催しました。
昨日の雨天から一転し、朝方ややひんやりした初夏の晴天の中での活動となりました。

昨日の活動でできなかった「たんぼのどろんこ遊び」は、
来月の田植えに向けての代掻き(土をかき混ぜて表面を平らにする)にもなります。
水を張った田んぼを前に、初めは少し躊躇していた子どもさん方も、
次第に思いっきりバシャバシャと水を蹴散らしながら走り回ったり、そりを引いたり、綱引きをしたりと、皆さんの歓声が田んぼに広がりました。
保護者の皆様も、ゆったりと子どもさんと接していらっしゃり、なんともいえぬ温かな気分になりました。

田んぼで摘んだよもぎは「よもぎ餅」に、お茶の葉は「釜炒り茶」にして、あんこや黄粉、ガネと共に昼食となりました。
参加してくださった皆様は、餅を搗く臼や杵、お茶を炒るかまど、平釜、乾燥させる茶ベロなど、一つひとつの道具にも、興味を持ってくださり、
その都度、それらの道具についての由来や、使い方などをお伝えしています。
これまで、それらの道具の使い勝手の良さ、高い機能性に感銘を受け使い続けてきていますが、
改めてその大切さを実感しています。