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「鹿児島こども郷土料理フェスタ」開催しました!

かるかんの生地がなめらかに伸びるまで、しっかりと混ぜ合わせます

第2回「かごしま子ども郷土料理フェスタ」を開催しました。
子どもさん親御さん計72名の皆様にご参加いただきました!!
かごしま県民交流センターの調理室と試食室をフル活用し、時間帯を3回に分け開催しました。

はじめに鹿児島の郷土菓子「ふくれがし」「かるかん」「ねったぼ」のうち、あらかじめ予約しておいた一品を、親子で作ります。
一見難しそうでも、作りやすいレシピを準備し、できるだけわかりやすく簡単な言葉でお伝えすると、小さなお子さんでも、安全に、上手に、作り上げることができます。
作ったお菓子を容器に入れて、テープや紙などでデコレーションしたあとは、試食室へ移動します。
「パソコンを使った郷土料理クイズ」「食器並べワークショップ」「箸使いワークショップ」「郷土料理のパネルとそれに使われている食材の展示」などの解説を聞いたりします。すべて、霧食オリジナルのワークショップです。

《子どもの感想の抜粋》
◎ 郷土料理が好きなので、作り方を知れて、うれしかったです。作り方が分かったので、家でも作れるので、やったーと思いました。これからも、郷土料理を作りたいです(小6)
◎ 郷土料理を作るのがとても楽しくて、時間がすぐにたっていて、早いなと思った。また近くであったら、郷土料理を作ってみたい(小6)
◎ 作り方を知ってとても楽しかった。ねったぼ大好きです♡(小4)
◎ 楽しかったから、またしてみたい。次は、かるかんをしてみたい(小4)
◎ ねったぼのおいもとおもちをきるとき、かたかったです。「ねったぼ」の意味がしれてうれしかったです(小3)
◎ お豆をおはしではこぶワークショップは、はじめてで、思ったよりむずかしかったです。おはしの位置も少しちがっていたので、正しいもち方をしようと思います。これまで、かるかんはしはん品を食べていたけれど、自分で作ることができてびっくりしました(小4)
◎ きょう土りょう理を自分で作れて、たっせい感がありました。家でも作ってみたいと思います(^^)(小5)
《保護者の感想の抜粋》
◎ おうちのキッチンがせまいので、なかなか子どもに料理を教えることができなかった。郷土料理のお菓子が簡単に作れると知らなかったので、びっくりしました。家でも子どもと一緒に挑戦したいです(保護者)
◎ 昨年も参加させていただき、とても楽しく学ぶことができ満足でしたので、今回も参加させてもらいました。一つ一つ子どもたちにわかりやすく説明してくださり、体験までさせてもらえるなんて…。最高です。ありがとうございました(保護者)
◎ かるかんを作りました。こんなに簡単にできるなんで、とてもおどろきました。ありがとうございました(保護者)
◎ お菓子作りだけでなく、色々な体験をし、お話が聞けるのがとてもよかったです。皆様とても優しく、雰囲気がよかったです。ありがとうございました(保護者)
◎ 子ども達が大好きな郷土のお菓子を作れて楽しそうにしていたので、嬉しかったです。こんなに簡単に作れると知れて、作るハードルが下がりました(保護者)
◎ 先月、伊敷台小で千葉先生の講演を拝聴して、ぜひ子ども達と参加したいと思い、申し込みました。かるかんは買うものだと思っていたので、自分達で作れることに驚きました。さっそく、夏休みにまた家で作ってみたいです。ありがとうございました。ワークショップも勉強になり、とても良い経験でした(保護者)
◎ 大豆をさらにうつしたり、お皿をならべたり、食事の大切さを再確認しました。子ども達に郷土料理について触れあえる機会を作って下さりありがとうございます(保護者)
◎ 難しいと思っていたふくれ菓子も簡単に作れるコトを知り、家でも作ってみたいと思いました。知らない事が沢山あり、とても勉強になりました。楽しい時間をありがとうございました(保護者)
◎ 今日は久しぶりに霧島食育研究会の講座に参加することができて、とてもよかったです。大好きなお料理、味付けばかりで、子ども達も大好きです。とても楽しく学ぶことができました。また、このような機会があったら参加したいです。今日は本当にありがとうございました(保護者)
◎ 菓子作りだけでなく、かごしまの食についてのワークショップは親子とも学びになりました。はしづかい、親が毎回注意してもなかなか身につかず気になっていましたが、ゲームにすると一生懸命取り組んでいてびっくり!でした。家でも挑戦してみます(保護者)

受付のようす
親子料理体験のようす
あんこを生地にのせ、箸で生地をかぶせています
混ぜ合わせた黒糖ふくれ菓子の液をカップに入れます
蒸したての黒糖ふくれ菓子です!
ねったぼの材料:さつまいもを半月切りにしています
ねったぼ:さつまいもと餅を茹でました!
郷土菓子を作った後は、4つのワークショップをめぐります!
大きな郷土料理パネルの前に、実物と食材を展示しています
霧島100年の食卓:戦前戦後の食の再現を大きなパネルに再現
砂糖が手に入らない戦時中、干し柿のおはぎで戦地へ送り出す
食器並べワークショップ:食器の並べ方とその由来を学びます
はし使いワークショップ:正しいお箸の持ち方を教わります
はし使いワークショップ:大豆運びのタイムレース!
かごしま郷土料理クイズ:パソコンクイズで食文化を学びます